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【スマブラSP】フロントファントム(めり込みファントム)のやり方【ゼルダ】

クロニクルです。

この記事は、ゼルダの下必殺技"ファントムアタック"のテクニックであるフロントファントムのやり方について自分なりに調べたことをまとめたものとなっています。

解説動画がYouTube等でたくさん上がっていますが、文章で解説しているものが見受けられなかったため、作成に至りました。すでにどこかでより詳細にまとめてある場合は教えていただけると幸いです。

追記:Ver9.0.1よりファントムの接地の判定が変わり、一部変更があります。
追記:Ver9.0.2より変更が元に戻りました。

 

目次

 

1.フロントファントムとは

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フロントファントムとは、通常ではゼルダの背後に生成されるファントムをゼルダの前で生成することによって、飛び道具などの攻撃から身を守りつつファントムの生成ができるようになるテクニックです。

これができると、ウルフのブラスターピットの弓矢ゼルダが攻撃され、ファントムの生成が中断されるという事態を防ぐことができます。

 

 

2.フロントファントムのやり方

フロントファントムのやり方には、現在自分が把握している方法として以下の3種類のやり方があります。(名称は適当です。)

  • アタックキャンセルファントム*1
  • 空中反転ファントム
  • 反転踏み切りファントム

一般的にはCスティック(Rスティック)を使うかそうでないかに分かれているかと思いますが、今回は入力手順の違いで分類分けをしました。

詳しいフレームの話は別の記事で書こうと思いますが(追記:書きました。)、フロントファントムは総じて”小ジャンプの踏み切り3F内にファントムアタックの入力を行う”ことが重要です。

Ver9.0.1のアップデートにより、
 1.大ジャンプでも踏み切り3F以内であれば可能
 2.小ジャンプであれば踏み切り後6F(計9F)も可能
になりました。

 

chropple.hatenablog.com

 

※用語解説
本記事では、曖昧さ回避のために、スマブラSPECIAL 検証wikihttps://w.atwiki.jp/smashsp_kensyou/pages/33.html)さんのページで紹介されている意味で"ダッシュ/走行"などの用語を用います。ご了承ください。

 

2.1.アタックキャンセルファントム(要Cスティック)

おそらくはじめに普及したフロントファントムのやり方です。
入力順は以下の通りです。

  1. Lスティックをはじき、ダッシュする。
  2. CスティックをLスティックと反対方向に入力する。
  3. Cスティックを入力したままジャンプを入力する。
  4. Cスティックを離して下必殺技を入力する。

Cスティックとジャンプは同時の入力でも可能です。

この方法の注意点は、”走行状態ではできない”ことです。ステップの範囲内で入力しましょう。

Cスティックは強攻撃が望ましいです。スマッシュ攻撃でも可能ですが、強攻撃なら可能な一部のフレームで失敗します。

この方法は、踏み切る前に反転するので、反転ファントムをする必要はありません

他二つと比べると入力がややシビアかもしれません。

 

2.2.空中反転ファントム

おそらく一般的なフロントファントムです。
入力順は以下の通りです。

  1. Lスティックをはじき、ダッシュする。または走行状態に入る。
  2. 小ジャンプをする。
  3. 反転ファントムを入力する。

この方法の注意点は、”小ジャンプをする”ことです。大ジャンプだとファントムが接地せず、ゼルダについてきてしまいます。小ジャンプの入力には、ジャンプボタン2つ押しでできる”いつでも小ジャンプ”を利用するといいでしょう。また、踏み切る段階では反転していないため、反転ファントムをする必要があります

このとき、Cスティック+必殺技の入力で反転ファントムを出している場合、小ジャンプが自動で行われるため大ジャンプの入力でも問題ありません。

反転ファントム(特にCスティック+必殺技での入力)については、前回の記事を参考にしてください。

chropple.hatenablog.com

 

 

2.3.反転踏み切りファントム

筆者が使っているフロントファントムです。
入力順は以下の通りです。

  1. Lスティックをはじき、ダッシュする。または走行状態に入る。
  2. Lスティックを反対方向にはじき、反転する。
  3. 小ジャンプをする。
  4. 下必殺技を入力する。

ダッシュからの場合は、反転ジャンプを出していることになると思います。
訂正)フレームによっては反転ジャンプである必要があり、その場合は、Lスティックを入力した状態でジャンプを入力する必要があります。

反転空後などに用いられるテクニックです。他キャラで反転空後に慣れている人はこの方法が向いているかもしれません。

この方法は、踏み切る前に反転しているので、反転ファントムをする必要はありません

こちらも、Cスティック+必殺技の入力でファントムを出す場合は、小ジャンプが自動で行われます。

 

 

3.まとめ

このようにフロントファントムの方法はいくつかあるので、自分に合ったものを使うと良いと思います。個人的におすすめなのは、反転踏み切りファントムをCスティック+必殺技で出す方法です。動画では紹介されていないと思うので、イメージしづらいかもしれませんがぜひやってみてください。誰か動画で解説してくれないかな

では。

 

コラム:フロントファントムはなぜ起こるのか

ファントムは、生成中に接地するとその場にとどまる性質があります。崖にファントムをひっかけるようにしてゼルダだけが落下する動きをみると、その性質がわかりやすいと思います。

この性質におけるファントムの接地の条件が"地面からの高さが約20cm*2以下である"となっているようです。*3

追記:Ver9.0.1から条件の高さが約80cmになったようです。

このため、ゼルダが小ジャンプを踏み切った直後の高さで生成したファントムは接地してその場にとどまり、慣性のついたジャンプでゼルダが通り越すことができるのです。

*1:厳密にはアタックキャンセルではないそうですが便宜上こう呼びます

*2:レーニングの小さい目盛り2マス分

*3:筆者が目測で調べた程度なので詳細不明